世界中のセレブリティも愛する「KOBE BEEF」

厳しい条件をクリアーした枝肉に対して、「神戸牛」「但馬牛」の判を押印することができる市場は、日本国内では兵庫県内7つ、県外1つの市場のみです。
8つの市場の内の1つが西宮地方食肉卸売市場となっています。限られた市場でしか入手できない選ばれたものだけが国産牛肉最高級ブラントとして、消費者の皆様のもとへ届けられます。

■但馬牛・神戸牛の規定について

但馬牛、神戸牛として認定された枝肉には、4つの部位に内容を証明する判が押印され、一頭ごと但馬牛には『兵庫県産(但馬牛)証明書』、神戸牛には『神戸肉之証』が交付されます。

これら証明を持つ枝肉だけが「但馬牛(だじまぎゅう)」「但馬ビーフ」「TAJIMA BEEF」、そして「神戸ビーフ」「神戸牛」「KOBE BEEF」というそれぞれの称号を持つことができます。


【但馬牛】

●兵庫県内を出生地とした但馬牛の血統を持つ黒毛和種

●神戸肉流通推進協議会に登録された指定生産農家によって肥育された牛

●兵庫県内の指定食肉センターでと畜体された牛

●と畜時月齢が、生後20ヶ月齢以上から60ヶ月月齢以下の牛

●社団法人日本食肉格付協会による格付で歩留等級が「A」「B」等級を満たすもの


【神戸牛】

●兵庫県産(但馬牛)のうちメスでは未経産牛、オスでは去勢牛

●脂肪交雑のBMS値、No.6以上

●社団法人日本食肉格付協会による格付で歩留等級が「A」「B」等級を満たすもの

●枝肉重量がメスでは230kg以上から470kg以下、オスでは 260kg以上から470kg以下

●瑕疵の表示がある枝肉は、神戸肉流通推進協議会の委嘱会員の判定に依存