ご挨拶

大正6年(1917年)西宮市芦原町にて曽祖父である中筋勘治郎が食肉卸を開業
「地域の皆様に美味しいお肉を食べていただきたい」
「喜んでいただきたい」との思いで
「勘治郎商店」を創業いたしました。
西宮市食肉センターの運営に携わり
昭和42年、祖父の中筋壽治がバトンを受け、「中筋商店」に屋号を改めその思いを広げていきました。
昭和63年西宮市食肉センターの西宮浜への移転に伴い、株式会社フレッシュミート中筋として法人化、新社屋の建設、同時に協業組合阪神ミートプロセスセンター開業。
直営レストランを併設、現在の株式会社ナカスジの基礎を作ります。

平成27年に私、中筋裕輝が社長に就任いたしました。
20代前半から社長に就任後も西宮市食肉センターでのと畜作業に従事。
その仕事をしていく中で祖父から教わった
「命の尊さ・感謝を忘れてはいけないこと」
「生体を大切に扱い、命を無駄にしないこと」
「安全・安心な食肉の供給を担っていること」
を体現。

大正、昭和から平成、令和へと時代は移っていきましたが、ナカスジの思いはこれからも変わりません。
令和3年には食肉の安全性HACCPに基づく国際認証規格SQFに則った安全・品質管理を取得し、全社を挙げて現在も実践しております。
令和4年9月には、直営の定食店「勘治郎商店®」をオープンいたしました。
創業から105年、ナカスジグループは、命の尊さを重んじ、命に感謝し、今後も安心・安全な、食肉製品を提供し続けるとともに、地域の方々の健康と豊かな食文化を支える土台として、その役割を果たしていく覚悟です。

令和5年4月
株式会社ナカスジ
代表取締役社長 中筋裕輝